ローマの史跡を歩く旅 ~Colosseo~
2011年 12月 16日移動日の疲れは早めの就寝ですっかり回復することができ、
翌朝の目覚めは良好!
朝食の様子はまたアップするとして・・・
本日よりローマ観光のスタート!
初日のルートはまず、コロッセオから!!
この日のお天気は快晴最高気温17度、空気も澄んで
見て!この青空iPhone4でこの素晴らしいショットです!!
コロッセオは5万人を収容することができるという大きな円形の
古代ローマの娯楽施設。
中では剣闘士vs猛獣や剣闘士同士の戦いが繰り広げられたそうで
その戦いに対する勝敗は観客によって決められ、親指を上向きの
評価であれば、称賛され生きて戻ることができるが、
下向きに評価されると処刑されたそうです・・・。
中から観るそのスケールは圧巻!
大きく重い石を削り、運搬し、積み上げた様子を想像すると
とても容易ではなかったことは一目瞭然、気が遠くなると同時に
当時の権力者の威厳が現代においても存続され続けているかのようです。
通路の幅や石の高さからもその古典建築の様式が見て取れる
当時は各アーチごとに彫刻が施されていたそう・・・。
コロッセオの最上階には、当時の利用方法などが紹介された
ミュージアムもありこのような模型で解かり易く説明されており
猛獣との戦いの前に、舞台下から猛獣をスタンバイさせる様子が
解かるようになっていました。
写真のリフトのようなものの上に乗っているのは“ネズミ”ではなく
“サイ”のような角のある猛獣らしきもの
中央の舞台には地下深く色んな仕組みがなされていたようです。
もちろん、当時は全て人力だから猛獣をせり上げるリフトも大男たちが
大勢で滑車を回したり、持ち上げたりと大変な作業がなされていた様子、
舞台で戦うのも命がけですが、舞台下で働くのなかりの重労働・・・。
当時のメンズはさぞかしパワフルだったことでしょう
コロッセオを周回していると所々から高い位置からの外の景色を
眺めることができます。
これは隣にあるフォロ・ロマーノ。
コロッセオのスケールもすごいけど、フォロ・ロマーノも広大な遺跡エリア
この次に予定している楽しみなポイント!
コロッセオを出て、コンスタンティヌスの凱旋門とのツーショット!
真上に見上げるほどの大きくて分厚い凱旋門。
しかし、この建設がなされた315年には帝国が衰退しはじめ
建築資材が不足したため、浮彫は他の建物から転用されたそう。
しかし、この門が崩れてきたらひとたまりもないですね・・・。
by lohastyle
| 2011-12-16 15:18
| ローマの史跡を歩く旅