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私を育てて下さった恩師

20年前にワタシが理想(ここで仕事をしたい!)と思った運動施設の門をたたき、
「未熟な自分を使ってくれませんか?」と尋ねた先の支配人と、先日偶然再会しました。
今も尚その先頭に君臨し、精力的に業界を引っ張っていらっしゃいます。

背丈の同じお譲様とご一緒でしたので、その大きくなったお嬢様の成長ぶりに月日の
経過を強く感じさせられました。
当時、お嬢さんはまだ奥様のお腹の中に居て出産をスタッフ皆でお祝いしたものでした・・・。

考えると、今ワタシは当時の支配人と同じ世代になっていました。



ワタシは20代前半の何も知らない若造でした・・・。
少しの知識とわずかな経験しかないくせに、プライドと理想は大きく生意気な若造でした。
今振り返ると赤面してしまう考えや立ち振る舞いは、正に”若気の至り・・・”そのものです。

その運動施設での勤務は3年ほどで卒業し、ワタシはフリーランスで仕事を行なうように
なりましたが、今確かな知識と経験、強い精神力や社会的マナーなど社会人としての
基本的なベースを作ることが出来たのはこの施設で支配人からの教育を受けることが
できたからだと思い、深く感謝しています。


この施設に勤務するようになる前、フィットネスの先輩に「○○のオーディション受けたいと
思っているのだけれど・・・」と相談すると、「何故、あそこなの??」と言われました。
それほど個性的で厳しく、業界でも一目置かれた存在だったのです。
ワタシはそれを聞いてそれなら是非に!と揺るがない決心をして面接(当時オーディション)
を受けました。



結果は酷い低評価を受け、ケチョンケチョンに叩きのめされました・・・。


でもその日の夜、支配人から連絡があり「そこまでウチで仕事をしたいなら、ちゃんと研修を
受けてウチで勉強しなさい!」とチャンスを下さったのです。

嬉しかったです!!
チャンスが無ければ実力を付けることも出来ませんから・・・。


まぁ、そこからは歯を食いしばってのハードなスケジュールや精神的な試練をこなす日々で
したが、一生懸命でしたし、なんせ若かったのでなんとかクリアできました(^^)v

今はゼッタイ無理です・・・。



チョット疲れましたよね、読むのも(-_-;)

なので、つづく・・・。
by lohastyle | 2009-05-16 12:40 | 出来事